【まずは知ろう】教採はいつから・何から勉強するべき?

就活・教職

教員採用試験にまつわる読者の悩み

  • 教採の試験内容について知りたい
  • 教採の勉強をいつから始めるべきかを知りたい
  • 何から手を付けていくべきかを知りたい

こういった疑問にお答えします。

記事の内容

  • 1.教採の試験内容は?
  • 2.いつから教採の勉強はするべき?
  • 3.何から手を付けるべき?

本記事を書いている私は、神奈川県の教員採用試験を受けました。
一発合格とはならなかったため、失敗談を基に教採について解説していきます。
本記事を読むことで、「教採の内容」「勉強をいつから・何から進めていくべきか」を知ることができます。

1.教採の試験内容は?


教員採用試験の内容は、受ける自治体によって異なります。
例えば、私が受けた神奈川県は、

  • 教職教養と一般教養を合わせて50問(2020年の試験では39問でした)
  • 専門科目50問
  • 小論文
  • 個人面接
  • 模擬授業(協議を含む)

などが試験内容でした。
※注意しなければいけないのは、同じ神奈川県内であっても、
川崎市・横浜市・相模原市とは試験内容が異なるということです。
自分がどの自治体を受けるのかを明確にしておくことが大事です。

また、関東圏でいくつかの自治体を受講しようと思っている方もいると思いますが、
一次試験では、ほとんどの自治体が同じ日に試験日を設けているため、
関東圏で複数自治体を受けることはできません。
各自治体の試験内容は、協同出版のHPで確認することができます。
以下にURLを貼っておきます。
https://www.kyodo-s.jp/saiyo-data/perfect

2.いつから教採の勉強はするべき?


それでは、本題の「いつから教採の勉強を始めるべきか」について解説していきます。
結論からいうと、
試験日の12~14か月前から準備を始めるのがオススメです。

なぜかというと、

  • 勉強するにあたって時間がいくらあっても足りない
  • 一年前の夏休みにスタートダッシュを切る必要性がある

という理由が関係しているからです。

勉強するにあたって時間がいくらあっても足りない

教採を受けるにあたって勉強する科目は多く、出題範囲もとても広いです。
全ての範囲を勉強する必要はありませんが、勉強に費やす時間はいくらあっても足りないです。
そのため、早い段階から勉強時間を確保して勉強に取り組むことが必要です。

一年前の夏休みにスタートダッシュを切る必要性がある

教採の勉強を一年前から始めるという方は多くいます。
しかし、夏休みから「よし!勉強を始めよう」と張り切っていても、
結局、何から始めていいのかわからず、
調べたりモヤモヤしているうちに日にちが過ぎてしまうことがあります。
そのため、12~13か月前から勉強ではなく、準備を始めることが大切です。

勉強に向けた準備とは?

勉強に向けた準備とは、

  • 教員になぜなりたいのかを明確にする
  • 志望自治体の試験内容を把握する
  • 志望自治体の試験内容の傾向を分析する

などを指します。
「なぜ、このような準備が必要なのか」については後日に新しい記事を掲載するので
そちらを確認してください。

3.何から手を付けるべき?


では、どの科目から手を付けるべきかについて解説していきます。
各自治体が定めている配点の比重によっても変わりますが、
苦手科目から勉強を始めるのがオススメです。

なぜかというと、
教員採用試験の難易度はそこまで高くないからです。
大学受験などと比べると難解な問題はあまり出ないと言えます。
そのため、苦手科目を減らしていくことで点数は徐々に伸びていくはずです。

しかし、一般教養が出題されない自治体や配点の比重が低い自治体は、
専門科目や教職教養から勉強していくのが望ましいです。
まずは、志望自治体の試験内容や傾向を把握することが効率よく勉強するために必要です。

神奈川県を受講される方や専門科目が全般的に出題される自治体を志望する方は
専門科目から勉強するのがおススメです。
詳しくは、こちらの記事で解説をしています。
【必見】神奈川県教員採用試験の出題傾向・対策をまとめました

4.まとめ


いかがだったでしょうか。
まず、教員採用試験の内容について理解を深めることが合格への第一歩です。
志望自治体についても、詳しく調べてみましょう。
これからも、教員採用試験について発信していきますので、
チェックをよろしくお願いします。

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