スウェーデンへの旅行に関心がある人
- スウェーデン旅行の注意点を知りたい!
- 旅行に持って行った方が良いものはある?
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
- 1.スウェーデン旅行の注意点
- 2.スウェーデン旅行に持っていくべきもの
- 3.まとめ
本記事を書いている私は、2019年、スウェーデンに2泊4日で旅行に行きました。
街の美しさや食の美味しさに圧倒される一方で、
注意すべきこと・知っておいた方がよいことが多くありました。
そうした経験を基に、スウェーデン旅行の注意点などをご紹介します。
本記事を読むことで、スウェーデン旅行の注意点、
旅行に持っていくべきものなどを知ることができます。
1.スウェーデン旅行の際の5つの注意点
スウェーデン旅行の際の注意点を5つご紹介します。
その1:治安
スウェーデンはこれまで安全な国と思われてきましたが、
近年、治安は悪化傾向にあります。
国内の認知犯罪件数は年々増加していますが、
特に、暴行・性犯罪・窃盗・強盗などが増加しています。
観光スポットでは、ひったくりや詐欺など、
旅行者の金品を狙った窃盗犯罪が多発しているので十分な対策をしましょう。
また、スウェーデンでは、あまり派手な服を着ないという習慣があります。
派手な服を着ていけば、旅行者だと気付かれて近寄ってくる場合があります。
そういった面もしっかりと注意しましょう。
女性で旅行に行かれる方は、
暴力や性犯罪にも注意が必要です。
夜は不用意に出歩かず、人がいないような道は避けましょう。
現地を訪れる方は、事前に犯罪多発するスポットや地域などの情報を入手し、
トラブルから身を守るための準備をしておくことが重要です。
その2:犯罪被害
上記の治安と重なる部分がありますが、もう少し詳しく解説します。
スウェーデンでは、以下のような犯罪が多発しています。
- 置き引き
- スリやひったくり
- ニセ警察官による詐欺
- 物乞い
こうした犯罪に対しては、貴重品を常に身に付けておくこと、
荷物から目を離さないようにすることが大切です。
また、グループで犯罪に巻き込まれることもあります。
1人がぶつかって注意を引きながら、もう一人が財布などを盗むというものです。
常に警戒をして、広い視野を意識するのが重要です。
その3:マナー
スウェーデンは、“ヨーロッパの日本”と呼ばれるほど建前と本音をしっかり区別しています。
そのため、マナーなどで注意が必要な場面があります。
例えば、公共の場において、大声で話さないなどです。
日本人であれば、当たり前と感じると思いますが、
友人との旅行で盛り上がりすぎてしまった、なんてことはなるべく控えましょう。
他にも、スウェーデンでは、パーソナルスペースを重視する傾向があります。
バスや電車の座席などは、ゆとりをもって座るように心がけましょう。
その4:言語
スウェーデンでは、スウェーデン語が公用語となっていますが、
第二言語として英語を話す人口の割合が世界で最も高いです。
そうしたことから、皆が英語を話せると勝手に思ってしまいます。
しかし、移民の血をひく人や苦手意識をもっていて、
あまり話すことができないという人もいます。
全員が英語を話せると思わずに、スウェーデン語の簡単な挨拶などを覚えておきましょう。
その5:直行便はある?
ここ最近まで、スウェーデンへの直行便はありませんでしたが、
ANAが、東京(羽田)⇔スウェーデン(ストックホルム)間の直行便の運航を始めました。
しかし、現在は延期となっており、航空券、ツアーの販売を一時中止しています。
海外旅行に行けるようになった際には、乗継便と直行便のどちらかを選ぶことができます。
乗継便は移動時間がかかるものの、比較的安い費用でスウェーデンに行くことができます。
一方で、直行便は、移動時間をかけたくない人やビジネス渡航などにおすすめです。
また、LCCか、JAL・ANA、どちらの航空券を買うのかによっても、
値段は大きく変わるので、自分に合った航空券を探してみてください。
ちなみに、乗継便で費用を抑えたいと考えている人は、
スカイスキャナーやスカイチケットで航空券を探すのがおすすめです。
中国経由になってしまいますが、時期によっては7万円程で航空券を買うことができます。
特に、費用を浮かせたい学生におすすめです。
日本とスウェーデンの時差は8時間で、日本時間からマイナス8時間となります。
サマータイム(3月最終日曜から10月最終日曜まで)では、
8時間の時差が1時間早くなり、時差は7時間になります。
2.スウェーデン旅行に持っていくべきもの
結論から言うと、
スウェーデン旅行にはクレジットカードを持っていくべきです。
これについて解説する前に、スウェーデンの通貨について解説します。
スウェーデンは、スウェーデン・クローナ(SEK)という通貨を使用しています。
2020年9月時点では、1スウェーデン・クローナ=11.89円となっています。
そして、スウェーデンは、キャッシュレス化がとても進んでいます。
ほとんどのお店では、クレジットカードが使用できます。
私が旅行に行った際も、ほとんどクレジットカードで支払いをしました。
クレジットカードを持っていない人や海外旅行保険付きのクレジットカードを
作りたいという方は、エポスカードがおすすめです。
3.まとめ
いかがだったでしょうか。
スウェーデンに旅行に行く際は、しっかりと注意点に目を通しておきましょう。
そして、必ずクレジットカードを持参して、賢く楽しみましょう!
今回はご覧いただきありがとうございました。