読者の悩み
- 大学生でおすすめの本が知りたい
- どの本を読んでいいかわからない
- 身につく読書法ってなに??
こういった疑問を抱えていませんか?
以前の私もこういった疑問がありました。
本記事の内容
- 1.大学生におすすめしたい本3選
- 2.迷ったときの本の選び方
- 3.身につく読書法を紹介
この記事を書いている私は、毎日一時間以上読書をしており、
月には10冊ほど本を読んでいます。
今回は私が、大学生に是非おすすめしたい本や選び方などについて解説していきます。
多くのブログでは、おすすめの本が10冊近く紹介されていて、
選びきれないと感じる方は多いと思います。
そこで、本ブログでは特におすすめした本を3冊ご紹介します。
本ブログを読むことで大学生におすすめしたい本、本の選び方、読書法などを知ることができます。
1.大学生におすすめしたい本3選
その➀:嫌われる勇気
本の内容は?
本書は200万部売れたベストセラーで、「アドラー心理学」を解説した書籍となっています。
フロイト、ユングと並び心理学三大巨頭と称される、アドラーの思想が物語形式でまとめられています。
アドラー心理学は、日本では無名に近い存在ですが、欧米では絶大な支持を誇っています。
そして、「どうすれば人は幸せに生きることができることができるか」という問いに対して、きわめてシンプルかつ具体的な答えを提示してくれます。
おすすめの理由(見どころ)は?
本書をおすすめする理由は、以下の2点です。
- 物語形式かつ具体的な例が多く、非常に読みやすい
- 対人関係に関する概念がガラッと変わる
まず、本書は「青年と哲学者の対話篇」という物語形式を用いています。
この形式により、非常に読みやすく、理解しやすい内容となっています。
また、アドラー心理学と名の通り、心理学の内容を基に構成されていますが、
青年と哲学者のやりとりは具体的かつ身近な例も用いた会話が多く、堅苦しくないというのが特徴です。
次に、対人関係に関する概念がガラッと変わるという点です。
アドラー心理学は、時代を100年先行したともいわれるほど先駆的なものです。
アドラー心理学では、対人関係に関する概念が私たちと考える概念と大きく異なります。
本書を読んだことで、対人関係に関する概念がガラッと変わったと感じる人も多くいるのではないでしょうか。
ここ数年で読んだ本の中でトップクラスにおすすめしたい本ですので、ぜひ読んでみてください。
気になる方は、まえがきにあたる部分をまず読んでみるのをおすすめします。
特におすすめしたい人
本書を特におすすめしたいのは、
- 他者の視線が気になる人
- 他者と比べることによる劣等感を持っている人
- 自分に自信が持てない人
に当てはまる人です。
本書では、青年が上記で述べたような悩みを抱えています。
しかし、本書を読み進めることで、青年と一緒に前に進むことができます。
私は、本書を読んだことで他者の視線があまり気にならなくなり、劣等感が激減しました。
そのため、上記の特徴に該当する人は特におすすめです。
本書「嫌われる勇気」について詳しく解説した記事もありますので、気になった方はどうぞ!
Amazon、楽天ともにURLを貼っておきます。
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え/岸見一郎/古賀史健【1000円以上送料無料】 価格:1,650円 |
その➁:自分の中に毒を持て
本の内容は?
本書「自分の中に毒を持て」は、『太陽の塔』などを制作した岡本太郎作の書籍です。
多くの人に長年愛されてきたロングセラー作品です。
岡本太郎さんの常識人間を捨てた生き方が書かれており、その一つひとつの生きかたにエネルギーを感じます。
おすすめの理由(見どころ)は?
本書をおすすめする理由は、
・岡本太郎さんのメッセージや言葉が力強く、心に突き刺さる
という点です。
岡本太郎さんは常に自分自身と闘う生き方を主張しています。
岡本太郎さんの瞬間瞬間を生き抜くことや、自分を甘やかさないなどの生き方は、私たちにはなかなか実践できるものではありません。
しかし、こうした言葉から力をもらうことができます。
きっと皆さんの心にも響くことと思います。
特におすすめしたい人
本書を特におすすめしたいのは、
- 進路などで悩んでいる人
- 何かに挑戦したい人
- 自分を変えたいと思っている人
に当てはまる方です。
本書では、岡本太郎さんの力強い言葉やメッセージから刺激をもらうことができます。
成長したい人や自分を変えたい人の背中を押してくれる作品なので、
一度読むことをおすすめします。
進路や将来で悩む方も本書を読むことで一歩前に進むことができると思います。
自分の中に毒を持て<新装版> (青春文庫) [ 岡本太郎 ] 価格:814円 |
その➂:反応しない練習
本の内容は?
本書「反応しない練習」は宗派に属さない僧侶が書いた一風変わった仏教本です。
現代では、SNSやネット記事などだれかの言葉に反応するのが日常となっています。
こうした反応が苦しみにつながっているということから、
悩みを解決する考えや方法について解説しています。
おすすめの理由(見どころ)は?
本書をおすすめする理由は、
・ブッダの合理的な考えを現代の人生に活かすことができる
という点です。
ブッダの思想は2500年も前に悟ったもので、それは原始仏典に書かれています。
本書では、この原始仏典を紐解きながら、
現代人向けの人生に活かすことができるように解説されています。
ブッダの合理的な考え、方法論をぜひ現代でも活用してみてはいかがでしょうか。
特におすすめしたい人
本書を特におすすめしたいのは、
- 誰かの言葉についつい反応してしまう人
- 日常でモヤモヤすることが多い人
に当てはまる人です。
本書では、悩みの根源が無駄な反応であること、無駄な反応を静める方法などが解説されています。
これらを学ぶことで、ついついしてしまう反応を減らしていくことができます。
また、悩みの根源が無駄な反応であるという事実を理解していくことで、
日常のモヤモヤする悩みを減らすことができるので是非読んでみてください。
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」 [ 草薙龍瞬 ] 価格:1,430円 |
2.迷ったときの本の選び方
たくさんの本があるなかで、「どの本を読んだらいいか分からない」と感じる人が多いかと思います。
そうした場合には、
・ベストセラーやロングセラーの書籍を選んでみる
という方法をおすすめします。
なぜかと言うと、ベストセラーやロングセラーは内容が非常に良いものが多いからです。
必ずしも、「勉強になった」「読んでよかった」と思える本に出逢えるというわけではありませんが、
多く売れている本や長年愛されている本などから読んでいくのが良いと思います。
3.身につく読書法を紹介
私、しばろうが実践している身につく読書法をご紹介したいと思います。
それは、
・Kindleで読みながら重要だと感じる部分をマーカーで引き、読んだ内容をTwitterなどのSNSで発信(アウトプット)する
という読書法です。
ポイントは、Kindle、Twitterなどの発信できるアプリを使用することです。
Kindleは、Amazonで新書を購入するよりも安く本を購入することができます。
新書や中古でしか購入できない本もあるので、ご注意を!
また、Kindleでは自由にマーカーを引くことができるため、
重要な部分とそうでない部分をはっきり分けることができます。
こうした流れで読んだ内容をTwitterなどのアプリを使用して発信することで身につくものとなります。
気になった方はぜひトライしてみてください。
以上、大学生におすすめしたい本、本の選び方、読書法などをお伝えしてきました。
一つでも参考なれば幸いです。
本日紹介した本、紹介しきれなかった本などもレビューも今後ブログで書いていきますので、気になった方はそちらも読んでください。
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