スウェーデンに旅行したいと考えている人
- スウェーデンにはどんな観光スポットがあるの?
- スポット以外の見どころは?
- スウェーデン旅行の予算は?
こうした疑問にお答えします。
本記事の内容
- 1.スウェーデンおすすめの観光スポット
- 2.スウェーデン旅行の予算・費用
- 3.まとめ
本記事を書いている私は、2019年、スウェーデンに2泊4日で旅行に行きました。
初めての北欧旅でしたが、街の美しさや食の美味しさに圧倒されました。
そうした経験を基に、
スウェーデンの観光スポットや料理、費用などについてご紹介します。
本記事を読むことで、
スウェーデンの観光スポットや料理、費用などについて知ることができます。
1.スウェーデンおすすめの観光スポット
スウェーデンの魅力
スウェーデンは、北ヨーロッパのスカンディナビア半島に位置しています。
国土の半分ほどが森林に覆われており、自然が豊かな点が非常に魅力です。
首都であるストックホルムは、14の島から成っており、
「水の都」と呼ばれるほど、世界で最も美しい首都と称されています。
他にも、旧市街地のガムラ・スタンは、
ジブリ映画の「魔女の宅急便」のモデルと言われています。
こうしたレトロな雰囲気や美しい街並みも魅力の一つです。
また、フィンランドやデンマークと近接しているため、周遊することも可能です。
一週間近く旅行に行くのであれば、フィンランドやデンマークとの周遊がオススメです。
【ストックホルム】特におすすめのスポット7選
では、特におすすめしたいスポットをご紹介します。
その2:ヴァーサ号博物館
その3:ストックホルム宮殿
その4:ストックホルム市庁舎
その5:ノーベル博物館
その6:ドロットニングホルム宮殿
その7:ストックホルム市立図書館
余裕がある方向け:ゴッドランド
その1:ガムラ・スタン
ストックホルムの旧市街ガムラ・スタンは、
13世紀に築かれたストックホルムの発祥の地です。
街並みが非常に綺麗で雑貨屋がたくさんあります。
夜は昼とは違い、照明に包まれるため神秘的です。
時間を取って立ち寄ったり、散策するのがおすすめです。
特におすすめなのが、ストールトルゲット広場です。
写真のように、赤や黄、緑などカラフルな建物が建ち並んでいます。
その2:ヴァーサ号博物館
“ヴァーサ号”とは、
1628年の処女航海でストックホルム港に沈没した王室の軍艦のことです。
この博物館には、沈没からおよそ330年後に引き上げられ、
その後長い期間をかけて復元された実物の船が展示されています。
地元の人はもちろん、観光客にもおすすめしたいスポットとなっています。
その3:ストックホルム宮殿
ストックホルム宮殿は、ヨーロッパ最大級の宮殿の一つと言われています。
現在も国王が執務で使用されていますが、内部の一部を観光客に開放しています。
特に見どころなのが、“衛兵交代式”です。
衛兵交代式は、ブラスバンドの生演奏もあり非常に人気なイベントになっています。
その4:ストックホルム市庁舎
ストックホルム市庁舎は、
ノーベル賞の記念晩餐会が行われる場所としてもよく知られている建物です。
市庁舎内にある高さ106mの展望塔は大人気スポットで、
ストックホルム市内を一望できます。
議会場や黄金の間などはガイドツアーで見学することができます。
ストックホルム中央駅から徒歩5分ほどで、アクセスがしやすいです。
その5:ノーベル博物館
ノーベル博物館は、ノーベル賞授与100周年を記念して建てられた博物館です。
歴代のノーベル賞受賞者の功績の展示や、受賞者のインタビュー映像、
晩餐会で使われる食器などを見ることができます。
ガムラ・スタンの中央に位置するため、アクセスがしやすいです。
館内にある“ビストロ・ノーベル”というカフェでは、
ノーベル賞授賞式の晩餐会で出されるアイスクリームとほぼ同じものを
味わうことができるため、こちらもおすすめです。
その6:ドロットニングホルム宮殿
ドロットニングホルム宮殿は、
「北欧のヴェルサイユ」とも呼ばれるバロック様式の壮麗な宮殿です。
ユネスコ世界遺産にも指定されており、現在も国王一家の住まいになっています。
18世紀の姿がほとんどそのまま残されており、
王宮、劇場、離宮、庭園すべてが美しくて圧巻です。
その7:ストックホルム市立図書館
ストックホルムの公立図書館で、実際にストックホルム市民が利用しています。
デザイン性が高く、圧倒的な美しさを誇っています。
ぜひ一度は訪れてみたいスポットとなっています。
余裕がある方向け:ゴッドランド島
“ゴッドランド島”は、かつて貿易港として栄えた、
スウェーデン南部に位置するスウェーデン最大の島です。
特におすすめしたいのが、世界遺産の街ヴィスビーです。
カラフルな街並みなどが象徴的で、非常に絵になります。
良い写真を撮れること間違いなしです。
しかし、ストックホルムからゴッドランド島への移動手段は
飛行機か、フェリーのみです。
そのため、時間に余裕がある方向けのスポットです。
時間に余裕がある方はぜひぜひ。
おすすめの料理
スウェーデンは、スポットだけでなく、料理が美味しいという特徴があります。
特におすすめなのが、ミートボールです。
スウェーデンでは、ミートボールに付け合わせのポテト、
甘いコケモモのジャムを合わせて食べるのが一般的です。
日本人の口にも合い、とてもおいしいです。
他にも、ザリガニや変わった肉のステーキなど珍しい料理があるので、
機会があれば挑戦してみてはいかがでしょうか。
おすすめのショッピング
スウェーデンには、雑貨やお土産、名産品などおしゃれものが多いです。
大定番なのは、“ダーラナホース”です。
これは、定番のお土産ともなっている伝統工芸品で、
現在では「幸せを運ぶ縁起物」として親しまれています。
スウェーデンのお土産屋さんでは必ず目にする定番アイテムなので、
手に入れやすいです。
他にも、陶器やキッチン用品が有名です。
スウェーデンでは、現在、ヴィンテージ陶器として様々な陶器が収集されています。
キッチン用品も、かわいいテキスタイルブランドがたくさんあります。
街中でも気軽に購入できるので、購入してキッチンに取り入れてみてください。
2.スウェーデン旅行の予算・費用
スウェーデン旅行の費用は、
一概には言えませんが、15~20万円程度になると考えられます。
旅行の費用は、大きく分けて、
海外旅行保険、航空券代、食費、宿泊代、交通費、通信費、観光費、お土産代などです。
航空券代は、LCCを使うか、JAL/ANAを使うかでも大きく変わります。
JAL/ANAの場合は、15~20万円ほどかかります。
※あくまでも2020年9月時点の情報です。
食費は、お酒を飲まないなら一日あたり最低3000円、
お酒を飲むなら一日あたり最低5000円くらいかかると考えられます。
その他の費用は、どこまでお金を払えるのかという部分で大きく変わってきますが、
費用は予想よりも多めにかかると思います。
幸いなことに、スウェーデンでは、キャッシュレス化が非常に進んでおり、
宮殿なども含め、ほとんどの場所でクレジットカードが使用できます。
旅行中に出費がかさんでしまうことも考えて、クレジットカードを必ず持っていきましょう。
3.まとめ
以上、スウェーデンの観光スポットや料理、費用などについて解説しました。
スウェーデンに行く際は、下調べをしっかりして思いっきり楽しんでください。
下調べの際は、以下の本がおすすめです。
A29 地球の歩き方 北欧 デンマーク ノルウェー スウェーデン フィンランド 2021~2022
3日でまわる北欧 in ストックホルム 新装版 (Hokuo Book)
2020年現在は、新型コロナウイルスの影響で、
海外旅行が厳しい状況となっていますが、
行きたい場所の下調べをしておくのもアリだと思います。
スウェーデン旅行の際に知っておくべきことについての記事も投稿する予定なので、
そちらも確認してみてください。